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2010/8/24 「いつまでもデブと思うなよ」をNLP的に読む1

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こんにちは。鈴木達也です。


岡田斗司夫さんの本は面白いよ、と人に勧められたので、「いつまでもデブと思うなよ」を読みました。


117Kgだった岡田さんが、1年間で50Kgの減量に成功したので、彼が実践した
「レコーディング・ダイエット」が話題になった本です。
読んでみて、NLP的に面白いと思った点があったので、ご紹介します。


「レコーディング・ダイエット」とは、食べたものを記録する方法です。

・21:00 天ぷらそば大盛1杯、板わさ4枚、グリーンサラダ1つ
・21:50 ポテトチップ4枚、コーヒー1杯


のように、記録していきます。


岡田さんがレコーディング・ダイエットを始めた時は、記録をつけることだけに専念し、食べたいものを制限しませんでした。それでも5ヶ月間で10Kg痩せました。

記録をつけることにより、いかに自分が太る食生活を送っているかに気づき、無意識にそれを避けるようになっただろうと分析しています。


私が興味深いと思ったのは、太っている人に「なぜ太っているのか」と尋ねると、


・太りやすい体質なんです
・外食が多いんです
・デスクワークなので運動不足なんです
・接待が多いので、ビールをたくさん多くのみがちなので


などの理由が返ってくるということです。


NLPでは、「なぜ太っているのか」とのような質問は、通常しません。

問題の原因を尋ねるために「なぜ」と聞くと、言い訳が返ってくる事が多いからです。上記の理由は理由になっていないと、岡田さんも書いています。


では、「レコーディング・ダイエット」をNLP的に見ると、何がいいのか?


「レコーディング・ダイエット」は「なぜ太っているのか」ではなく、

「どのようにして太っているのか」 を聞くことになります。
つまり

・どのようにして太ってしまったのか

・どのようにして太っている体型を維持しているのか


を明らかにするのです。


原因(言い訳)ではなく、太るためのプロセス(方法)を明らかにします。


岡田さんは記録により、自分がメニューの中で必ず最高カロリーのものを注文していること、夕食後に30分ごとにお菓子を食べていることに気が付きます。

プロセスが分かれば、プロセスを変えることにより結果を変えることができます。



人間は複雑なシステムです。
脳内には、莫大な数の神経細胞ネットワークがあり、記憶を保存しています。
それぞれが、様々な思い出、感情、行動、望むものなどを持っています。


人間の問題は、原因→結果というシンプルな因果関係と捉え原因を除去するというアプローチよりも、その問題を起こしているプロセス変化させるというアプローチの方が有効だと、私は思います。


・子どものころ愛情をもらえなかったから、子どもに優しくできない

・人前で恥をかいたから、プレゼンテーションができない

・ひどい振られ方をしたから、異性とうまく話せない


このような問題は、元となる出来事をつきつめて取り扱うよりも、その問題の事象を「今」起こしているプロセスに目を向けると、効果的に対処できます。



「いつまでもデブと思うなよ」については、他にも面白いと思った事があったので、それはまた次回書くつもりです。


それではまた。





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